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705NKのカメラで実験 その3
前回は705NKの露出補正機能をいじって色々撮影をしてみました。705NKでも露出を補正することで、結構表現力の高い写真を撮ることができることが分かりました。さて今回は、デジカメ画質のキモとも言われるホワイトバランスを少しいじってみたいと思います。
その前にホワイトバランスとは何か、簡単に説明したいと思います。まず、光には「色温度」と呼ばれるものが存在します。この色温度が高いと青っぽい光となり、色温度が低いと赤っぽい光となります。この色温度はK(ケルビン)という単位で表されますが、一般的な晴天時では5500K前後だと言われています。一方曇天時では色温度は高く6500Kとなり、反対に蛍光灯では低く4000K、白熱電球ではさらに低く3000K程度となります。ではこの色温度と写真にはどのような関係があるのでしょうか?例えば色温度が高い光線の中で白いものを撮影した場合、元々が青っぽい光なので、少し青味がかった写真になります。逆に色温度が低い光線の中で白いものを撮影した場合、元々が赤っぽい光なので少し赤味がかった写真になります。ちなみに、人間の目には補正機能が備わっているので、色温度がかなり変化しても「白は白」と感じるのです。でもカメラにはそのような補正機能が無いので、色温度に忠実な写真が出来上がります。これを人間の目と同じように補正する機能がホワイトバランスなのです。ではどのようにホワイトバランスを行っているのかと言うと、曇天時など色温度が高い光の中で撮影する場合は青味が強くなるので、ホワイトバランスで青味を下げ、赤味を強めるような補正を掛けます。逆に白熱電球など色温度が低い光の中で撮影する場合は赤味が強くなるので、ホワイトバランスで赤味を下げ、青味を強めるような補正を掛けるのです。ホワイトバランスのおかげで、デジカメでも人間の目に映った映像に近い写真を撮影することができるようになるわけです。

この補正をカメラ側が自動で行う機能が、オートホワイトバランスですね。ただし、オートホワイトバランスは完璧というわけではなく、時としてイメージしたものとは違う色合いになってしまうことがあります。このような場合には、マニュアルでホワイトバランスを変更する必要があります。その際、どのように変更するかと言えば、基本的には

青味がかった写真を補正したい -> 色温度が高めのホワイトバランスに変更
赤味がかった写真を補正したい -> 色温度が低めのホワイトバランスに変更

とすれば良いことになります。例えば、晴天時に少し青味がかった写真を補正するとするならば、ホワイトバランスを「曇天時」に変更すれば、青味を抑える補正が掛かります。また、曇天時に少し赤味がかった写真を補正したければ、ホワイトバランスを「晴天時」に変更すれば、赤味を抑える補正が掛かります。このような通常の補正方法以外にも、例えば夕焼けをより赤く撮影したいのであれば、ホワイトバランスを「曇天時」に変更して、より赤味を強める補正を掛ける、などのように、特別な補正を掛けることもできるのです。

普段デジカメで撮影する場合、ホワイトバランスはオートでしょうし、信頼性はそこそこ高いのであまりいじる必要が無いのですが、色合いが自分のイメージと違う場合、上の理屈を理解していれば、マニュアルでホワイトバランスを変えることで、イメージに近い写真が撮れる可能性が高くなります。特に705NKでは常に青味がかるので、少しいじってやることで思い通りの写真が撮れるかもしれません。

まぁ、詳しい解説はまた専門の方に任せるとして(苦笑)、いつもの河原で色々ホワイトバランスを変えて撮影してみましょう。

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例によって、サンプルにはLUMIX DMC-LX1を使用します。上からホワイトバランスを曇天、晴天、オート、白熱灯、と色温度の高い順から低い順に変えて撮影しました。白熱灯は明らかに青味がかっていますが、その他は微妙な差です。ただ曇天がやはり赤味がかっていることが分かります。秋の午後を表現するには、このくらい赤味が掛かっていたほうが雰囲気があって良いですね。

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こちらは705NKでの作例です。上から曇天、晴天、オート、蛍光灯、白熱灯、とやはり色温度の高い順から低い順に変えて撮影しました。曇天が晴天より青味がかっていたり、同じく蛍光灯が白熱灯より青味がかっていたり、とちょっとおかしなところがあります。705NKのホワイトバランスはあまり当てにならないかも。というか、同じ条件下で撮影しているはずなのに、ホワイトバランスがちゃんと効いたり、効かなかったり、とコロコロと変わるような感じなんですよね…。でもまぁ、概ね色温度の順番に並んでいます。この作例では、特に晴天時のホワイトバランスでの1枚が良い感じで撮れている感じがします。オートでもそこそこ撮れてはいるので、無理していじることは無いかもしれないですけど。

やはりホワイトバランスをいじってやると、結構画質が変わりますね。ちょっと不安はあるものの、普段は705NKのオートホワイトバランスに任せて撮影すれば、大外れは無さそうです。より良い写真を求めるのであれば、結論としては「晴天時屋外撮影はホワイトバランスを晴天時にすると良い感じになる」ですかね。
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テーマ:Nokia - ジャンル:携帯電話・PHS

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